■脱出ゲームで一番の基本となるだろう、部屋の移動の方法を前の項でやりました。
今回は画面の分割について説明してきますね。
■脱出ゲームでは、メインとなる部屋の画面と、取得したアイテムなどを表示したり、メッセージを表示する画面に分割してあるゲームがほとんどです。
■ここで、まず最初に覚える言葉は「スプライト」という言葉です。
これがいったい何であるかを説明するのは、ちょっと難しいので、画面分割の方法を解説する中で覚えてください。
とり合えずはスプライトと言う言葉があると覚えてくださいね
■それでは、前のところで作った部屋移動の画面の下にアイテムなどを表示していく画面を作っていきましょう。
paraflaを起動して、前に作った部屋移動のプロジェクトを開きます。
そして上の一番左にあるファイル→プロジェクトのプロパティを開きます。

■上のような画面が出てきます。そこで、大きさの指定を変更します。
赤〇の付いている部分が、変更箇所になります。
■何故変更するかというと、前に作った部屋の画面の大きさは、幅250高さ210の画面サイズです。
上の図を見てもらうと同じサイズになってますね。
その部屋の画面にさらにアイテム等を表示する画面を付け加えるのですから、ゲームとしての画面サイズも当然その分大きくなるわけです。
■今回は下にアイテムの表示場所を作ってみたいと思いますので、サイズは幅250高さ80くらいにしておきますね。
ということで、全体のサイズは、前の部屋の画像の分も入れると。
幅250高さ290という画面のサイズになります。
■では設定を変更してみてください。
■ゲーム画面のサイズを決めたので。
それに合うようにアイテム欄の画像を用意することになりますね。
■サイズは250×80です。

■上を見てください。
ファイルリストにitem_ranというファイルを追加しました。
この画像ファイルを使ってアイテムの表示欄を作っていきます。
■画像自体は、ただ250×80の真っ黒な長方形です。
■ここで最初に出てきたスプライトという言葉を使います。
■スプライトととは、複数のフラッシュを同じ画面内に同時に処理していくのに使います。
■メインとなる部屋の画面を一つのスプライトにまとめます。
アイテムの表示画面も一つのスプライトにまとめます。
なので、2個のスプライトを必要としますね。
■同じ画面内に2個のフラッシュを表示するわけです。
メインになる、部屋の画面(フラッシュ01)アイテムを表示する画面(フラッシュ02)
ということです。
では実際にスプライトというものを作ってみましょう。

■ファイルリストで右クリックしてあとは上のように、アイテムを追加→スプライトを選びます。

■次に上の画面が出来ます。
赤〇のところのスプライト名に自分の分かりやすい名前を付けておきましょう。
ここでは部屋の画像をmainという名前にしておきます。
■その下の赤〇のところにサイズというのがあります。
ここは全体の画面のサイズに合わせて250×290になおしてください
あとはOKをおしてください。
■これで、スプライトの入れものが出来ました。
この中に部屋の移動で使っているイベントをそっくりそのままドラック&ドロップします。

■上のように全てを範囲指定して右クリックしてコピーします。

■コピーしたら@の先ほど作ったスプライトの所を左クリックします。
するとAのところにスプライトを編集とでるので左クリックです。
イベントリストのところが、空になった状態になるので、B貼り付けをしてください。
部屋の移動で作ったイベントがそのままそっくり、スプライトの中にコピーされます。
■これはparaflaの中にスプライトを置くことで、もう一つparaflaが入っているような状態です。
2個スプライトを用意すると、2つのparaflaがあるという感じですね。
その2個のparaflaを使って、独立したものを一つの画面内に同時に表示させるわけです。
■完了したら下の図の赤〇の部分をWクリックしてください。
イベントリストの上の部分の薄いピンク色のところです。

■するとコピー元の部屋のイベントリストに戻るので、全て削除しましょう。

■上のようにファイルリストには、スプライト[main]・前回に使った、部屋の移動用の画像・今回追加したアイテム欄の背景画像が、ファイルリストにありますね。
上と同じになっていたらOKです。
■赤〇で囲んでいる部分がスプライトの中身を見てるときは薄いピンクで、paraflaのイベントとしてみてる画面の時は灰色になってるのがわかります。
■そして、先ほど前回のイベントは削除したので、今はイベントは何もない状態になってます。
■それでは、今回は画面を二つにするということなので。
もう一つの画面のアイテム欄のスプライトを作ります。
名前は(item_ran)というスプライトにしますね。
■部屋のスプライトと同じで、ファイルリストに新しくスプライトと作ります。
そしてのスプライトの中にアイテム欄に使用する画像のファイルを入れます。
あとは、ファイルのサイズ、画像の表示位置を決めます。
ファイルのサイズは、もちろん全体サイズなので250×290ですね。

■スプライトの編集で、スプライト内に画像を追加したら、画像のプロパティを開いてください。
上のような画面が出ます。
■@のとこの数字を決めると、画像の位置が決まります。
Bのように、部屋の画面の下に表示されるように配置しましょう。
今回はY(高さ)だけずらすのでYのところを210に設定します。(部屋の画面の高さ分下げるということですね。
■そして、Aの固定画面に設定しておいてください。

■イベントリストのところには上のようにします。
画像(item_ran)を入れます、その下にアクション停止です。
■これで、スプライトが2つ用意できました。
スプライトの編集を終えて、画面を戻してください。
■今まで作った2つのスプライト(部屋の移動のmain)(アイテムの表示欄のitem_ran)を使って。
一つの画面にまとめたいと思います。
■それぞれのスプライトをイベントリストに追加してください。
■そして、それぞれのプロパティを開きます。

■イベント欄は上のようになっているはずです。
しかしこれでは、どっちがどっちのスプライトなのかわかりませんね。
■なので、追加したときに名前をつけないと後で困ります。
■今回は、上が(ID0007)なのでitem_ran下が(ID0006)なのでmainとなります。
■ではスプライトのプロパティを開いて名前を付けてみましょう。

■プロパティを開くと上の画面が出てきます。
2つのプロパティがあるので、@で深度を変えましょう。
ここでは、item_ranを深度1mainを深度0にしておきます。
■Aのところで固定画面に設定します。
■Bのところにインスタンス名というのがありますね。
これが名前になります。
ここに、それぞれ名前をつけましょう。
アイテムの表示画面にはitem_ran
部屋の移動画面にはmain
とそれぞれ、つけました。
■それぞれのプロパティを設定して画面を一番初めに戻します。

■まだ上のようにアクション停止は入ってないと思うので、追加してください。
ここまで出来たら、完成です。
■ここまでで、アイテムの表示画面と部屋の移動の画面の2つを分割表示できました。
実際にアイテムを表示するのは、まだ後の方で説明していきますね。
【脱出ゲームの作り方(parafla)の最新記事】



room_1.pdr
room_2.pdr















